周波数の違い
超音波洗浄機といっても，数多くの種類があります．その中でも，特に違いが表れるのが周波数です．
実は超音波洗浄機によって，液体中に照射される超音波が異なるのです．なぜかというと，超音波の周波数によって洗浄能力等に違いがあるためです．
周波数が低いほど，キャビテーションが生じやすくなるため，洗浄する力が強く，目に見えるような大きな汚れを落とすことに適しています．(油汚れに向く)
また，周波数が高いほどキャビテーションが生じにくくなるため，大きな汚れは落とせないが，対象物に与えるダメージが低く，目に見えないような微細な汚れを落とすことに適しています．(精密機器の洗浄に向く)
このように，一概に周波数が高ければ良いということはなく，自分の使用する用途によって最適な周波数で動作する超音波洗浄機を選ぶ必要があります．
容器の大きさ
超音波洗浄機を使用する際、洗浄機の容器内には用途に応じて、洗浄液などの液体を入れて使用します。
容器の大きさは商品によって異なります．容器が大きければ，一度にたくさんのものを洗浄することができたり，大きなものも洗浄できますが，容器内には一定量の液体を入れておく必要があるため，
準備や片付けが大変であったりします．
自分が洗浄したいものの大きさに適したものを選ぶ様にしましょう．
容器の取り外しが可能か
容器に水を汲んだり，使用後に水を捨てる際に，洗浄機と容器が一体型になっているタイプの製品は，重たくて大変だったり，水をこぼしてしまう事がよくあります．
そこでおすすめなのが東芝から販売されているTKS-210という製品です．
この洗浄機はケトルのように，洗浴槽を取り外すことができ，持ち手がついているため，水の交換が非常に楽です．
 | 【あす楽対象】【送料無料】 東芝 超音波洗浄器 TKS-210-W[TKS210W] 価格:5,140円 |
